~視覚障害者用生活支援システム~

おでこに信号が伝わってくることで安心感が違います。

埼玉県在住 50代女性 H様(自営:鍼灸師) 網膜色素変性症

外出はいつも白杖のみでした。昼間天気の良い日は凄く眩しく全く外出できない状態でした。
外出する時は白杖を細かく探りながら歩くのですが、何がそこにあるのか全然分からないのでよく物にぶつかったり壁にぶつかったりしていました。外を歩くとき全神経を集中して歩きます。地面の傾きとかカーブを足だけで感じていました。
オーデコのトレーニングは、始めの4~5回くらいを室内でやったのですがよくわからなくてできるようになるのかしらって思ったんですよ。でも、廊下に出た時にエレベーターの前の床に書かれていた円が分かりましたね。あとエレベーターのドアの開閉の動きが分かりましたね。それから上り階段の段々ですね。もう凄く嬉しくて感激しました。
オーデコを使い始めて5ヵ月位経ちます。部屋の中では付けていませんが、天気の良い日週4日位必ずオーデコを付けて白杖を使い一人で一日30分以上外出します。
使用前に比べて外出がとても楽になりました。今まではよく物や壁にぶつかっていましたが、今は物や壁にぶつかることもなく歩けています。道路のカーブや傾斜四つ角の壁、前を歩く人の動き。いろいろな情報がおでこに信号として伝わってきます。
オーデコを使い始めてから、おでこに信号が伝わってくるというだけで全然緊張感が違いますね。おでこに信号が伝わってくるとあーそこに何かがあるんだなと感じます。そこで、右に動いて止まったり左に少しずれたりすると信号が消えますから、あーこれでいいんだなぁと安心できます。オーデコの刺激は視覚代わり、目の代りです。今後もオーデコを使い続けます。